左半身が動かなくなる

2007年02月21日

2月20日より続く

ところが翌朝、目が覚めたら、左半身が全く動きません。左手左足を動かそうとしても自分の意志ではどうすることもできません。前日医師から,これから悪くなるよと云われたことを思いだします。それから後の出来事は今ではほとんど思い出せないが断片的な記憶を辿りながら思い付くまま記載していきます。
 同時に3本の点滴を受けながらベットの上に仰向けになっている自分の姿がそのままずっと続きます。
寝返りは勿論できません。飲食物は全く与えられないので便意はありませんが点滴を受けているので尿意は頻繁に催します。女房が付き添ってくれていましたのでシビンに用を足します。彼女こ申し訳ないという気持ちで一杯でした。
 しかし仰向きに寝たまま、同じ姿勢を長期間継続することがいかに苦痛か筆舌に尽くせませんので、この行為がひとつの息抜きの時にもなってくるのです。
 それから二、三日経ってから性器に管みたいなものを装着してビニール袋に排尿することになる。しかし当初、性器の先端が妙に痛く違和感があり、それを取ってくれと看護士さんに叫んだことを覚えています。

     これから先は次回で



Posted by ターミー at 23:12│Comments(4)
この記事へのコメント
大変な時期でしたね~~。
この頃は…
私達も大丈夫かしら…??って心配でした。

奥様も大変だったと思いますが
奥様の持ち前の明るさと前向きさは
今となって思えばとても
支えになってたのでは??
Posted by ちんつ at 2007年02月23日 08:49
ちんつさんへ
ありがとうございます。
 奥様はノーテンキな性格なのでかえって
助かりました。
Posted by ターミー at 2007年02月23日 09:49
そうそう、その尿びんのときも、母は思いっきり下ネタのギャグ
言って、爆笑してたよね。

この時期は本当に見ててもつらかったです。

でも子供たちは週末、じじばばに会えるので
病院に行くのをとても楽しみにしてたよ。

今では懐かしいですね。
Posted by 長女F子 at 2007年02月23日 10:28
長女F子さんへ
 お母様の下ネタの話は、ちょっと思い出せないが
孫達のお見舞いはトテモ癒しになりました!!・・・。
Posted by ターミー at 2007年02月23日 13:03
 
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