左半身が動かなくなる

ターミー

2007年02月21日 23:12

2月20日より続く

ところが翌朝、目が覚めたら、左半身が全く動きません。左手左足を動かそうとしても自分の意志ではどうすることもできません。前日医師から,これから悪くなるよと云われたことを思いだします。それから後の出来事は今ではほとんど思い出せないが断片的な記憶を辿りながら思い付くまま記載していきます。
 同時に3本の点滴を受けながらベットの上に仰向けになっている自分の姿がそのままずっと続きます。
寝返りは勿論できません。飲食物は全く与えられないので便意はありませんが点滴を受けているので尿意は頻繁に催します。女房が付き添ってくれていましたのでシビンに用を足します。彼女こ申し訳ないという気持ちで一杯でした。
 しかし仰向きに寝たまま、同じ姿勢を長期間継続することがいかに苦痛か筆舌に尽くせませんので、この行為がひとつの息抜きの時にもなってくるのです。
 それから二、三日経ってから性器に管みたいなものを装着してビニール袋に排尿することになる。しかし当初、性器の先端が妙に痛く違和感があり、それを取ってくれと看護士さんに叫んだことを覚えています。

     これから先は次回で