闘病生活の始まり
2005年(平成17年 )10月4日その日は私にとって生涯忘れられない日でした。 いつものように朝起きてシャワーを浴び
髭を剃り朝食をとりましたが、なんとなくフラフラして眠くてしょうがありません。そのことを女房に話したかどうか記憶にありませ
んが多分話したかも知れません。そしてそのまま下の階にある事務所に行きました。お早うの挨拶して自分の席に付きました。
ところがどうも体調がおかしい、ふらつきはもちろん口元にも違和感があり、又やたらに眠たい、よっぽど自宅に戻り一寝入りしようか
と考えたことか。
しばらくしてから、長女に話しかけたら「自覚症状があるんだったら病院に行ったほうがいいんじゃない」の一言で、とりあ
えず女房と一緒に病院に直行しました。
病院に到着して受け付けで事情を話すと、すぐ脳神経外科の診察室に案内された。担当医師は「あなたは脳梗塞です。すぐ入院して下
さい」との宣告でした。晴天の霹靂とはこのことか、着の身着のまま入院となった。ここから私の闘病生活が始まります。
これから先は思い出しながらその都度、気がむいた時に日記に記載していきたいと考えています。